契約の箱の上方のケルブの間の雲の中からエホバが話されたとあるが、この雲は通常のイメージの雲とは全く異なっているようだ。
洞察ー1p804のシェキナー(ヘブライ語)の説明によると「至聖所の中の契約の箱の上には、非常に光り輝く雲があり、その仕切り室を照らす唯一の光となっていました。その光はシェキナーと呼ばれました」
大祭司はこの光のおかげで至聖所での奉仕をすることができた。
一度はエホバご自身の声が明るい雲の中から聞こえ、ご自分の独り子を是認されたことが明らかにされました。その雲は変ぼうの起きた山の上でイエスと三人の使徒ペテロ、ヤコブ、ヨハネを影で覆った光輝く雲でした。
また、エホバは奇跡的にイスラエル人をエジプトから連れ出して荒野に導き「彼らの前方を行かれ昼は雲の柱の内にあって夜は火の柱の内にあって彼らに光を与え、こうして—-進めるようにされました。これは二つの柱ではなく昼には雲のように夜には火のように見える一つの「火と雲の柱」でした。出14:24
その柱はエホバを表し、エホバはその中から話されました。彼らが定住するともはや必要とされませんでした。洞察ー2p507-508