中間の道はない

「傾いている船を操縦するのは難しく,大きく傾いている船は転覆しやすいでしょう。わたしたちはみな不完全さゆえに,利己的で良くない方向に傾いています。とはいえ,そのような傾向があるとしても,若い人は親の導きに注意深く従うなら“港にたどり着く”ことができます。
例えば,命に至る狭い道と滅びに至る広い道のほかに中間の道がある,という考えを持たないように親は助けてくれるでしょう。」(ものみの塔2004年10月15日号からの引用)

良くないことを少し楽しむ程度にして最後まで行かずに済ませることはできる,など中間の道を行こうと考えるのは危険であることを示している。そのようにする人は,エホバにある程度仕えてはいても世や世にあるものを愛しているのであり,霊的に転覆しやすいと警告している。

最近、ある兄弟が言った。「私たちは、コロナ以降、少し生ぬるく怠惰になった気がする。」

自分の長期的目標、中期的目標、短期的目標をしっかり立てて、世の人と異なる「狭い道を」心から楽しみつつ、やりがいのある人生を送っていこうと、気を引き締めたい。