聖書の面白い質問31

火の柱と雲の柱は別個のものでしたか?

答え:一本の柱でした。

奇跡的な雲と火の柱はイスラエルの宿営にどれほど長くとどまりましたか(洞察からの引用)
エホバは奇跡的にイスラエル人をエジプトから連れ出して荒野に導き,「彼らの前方を行かれ,昼は雲の柱のうちにあって……,夜は火の柱のうちにあって彼らに光を与え,こうして……進めるようにされ」ました。(出 13:21)これは二つの柱ではなく,昼には雲のように,夜には火のように見える,一つの「火と雲の柱」でした。(出 14:24)エジプト人がイスラエル人を追跡すると,その柱は後方に移動し,壁のように広がったものと思われます。(詩 105:38,39)それはエジプト人の側には闇をもたらしましたが,イスラエル人の側には光を放ちました。(出 14:19,20)幕屋が立てられると,その上にあった柱は,エホバがご自分の聖なる場所におられることを示すしるしとなりました。(出 40:35)その柱はエホバを表わし,エホバはその中から話されました。(民 14:14; 12:5; 詩 99:7)その柱に歴史上最後に注目が向けられたのは,イスラエルが約束の地に入る直前のことでした。(申 31:15)彼らがその地に定住すると,かつて彼らの放浪中に導きとなったその柱はもはや必要とされませんでした。―出 40:38; イザ 4:5と比較。