紅海の水がわかれたことの実証

この実験をしたのは、米国立大気研究センター(NCAR)のチームで米オンライン科学誌に2010年に発表している。そのヒントは、1882年にエジプトへ軍事介入に行った際の英国軍の記録だった。当時の記録によれば、ナイル川が地中海へと注ぎ込むデルタ地帯にあったラグーン(潟)の水が「風により一時消えた、また東方からの強風がとても強くなったため、仕事をやめなければならなかった。さらに、その翌朝、ラグーンの水が完全に消えて、地元の人が、泥の上を歩き回ったいた。」

この記録に注目したこのチームは、コンピュータシュミレーションを使って、風速28メートル以上の強風が長い時間、吹き続ければ、この現象が起きると指摘している。彼らは地中海側で実験しているが、興味深い実験である。

聖書によれば、出エジプト記14:21節で、「エホバは一晩中、強い東風によって、海の水を押しのけて、海底を乾いた地面に変えた。水は二つに分かれた。イスラエル人は乾いた地面を歩いて海の中を通り、その間、水は左右で壁となっていた。」